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2017年02月13日

理美容専門ヘアカットハサミを格安で

理美容師専用のハサミについて

以前より思っていた「何故理美容師が使うハサミはあんなに高いのだろう?」

私も美容師を長くやっておりましたので、いつのまにかヘアカットハサミは
普通で5万円前後。安いもので2~3万円と思い込んでおりました。

サロンに営業に来られる方に価格の開きの(高いものは10万円以上します)
違いに聞いた事があります。

「一番の違いは材質ですね。同じ材質でもピンからキリまであるのと
 ハサミの中心にあるピボットポイントの様式ですね」

ふ~んそうなんだ。確かに高いハサミは永切れするし狂いもでにくい。

って考えてみれば美容学校出てから初めて購入した鋏が3万円台でしたから
あまり安いハサミは使った事なかったんですね。

一度知人の家で家庭用でスーパーなどで売っている鋏があり聞いたところ
2千円くらいとの事。使わせてもらいましたが信じられないほど切れない\(◎o◎)/!

はあ、やっぱり違うんだって今まで信じていました。

カットシザーにはざっくり言うと材料は①鋼 ②ステンレス ③コバルト合金の3種類で
ほぼ占められています。

しかし問題はざっくり伝えてるだけで材料の質までは不明です。

ヨーロッパのシザーはステンレスシザーが主で作られ使われています。

刃物メーカーで有名なゾーリンゲンやヘンケルなどもヘアカットシザーを作っています。

理美容師用ならそこそこの値段はします。

切ってみると国産の鋏と比べて切れ味が今一。でも日本製の鋏に比べ切れ味が持続
します。

日本製のハサミは滅茶苦茶切れ味するどいけれど徐々に落ちていき100人も切ると
研がないと最初の切れ味には戻りません。

そして日本では主に鋼とコバルト合金が主流になっています。

しかしこの辺も曖昧でいわゆるステンレスもほぼほぼ入っています。

ステンレス合金って聞いた事ないですか?

今鋼だけで作られてるハサミは、あまり見かけません。

それこそ鋼だけで作られると切れ味は問題ないですが、手入れをマメに行わいと
錆びてきます。

昔のハサミは鋼だけで作られていたせいで手入れしないでいると錆がでてきます。

昔の日本刀などはそうですね。

それで現在は少なからずステンレスを混入させ錆が出ないようにしてあります。

以前中国で作られたハサミを取り扱った事がありますがしばらくすると錆が出て
きました。最初の売り込みはステンレス超合金というものでしたが混入が少ない
のと丁寧に混ぜられてないせいかモノによって錆がでてくる箇所が違いました。

また刃も狂いがあるものが多く刃付けがうまくできていませんでした。

やはり日本製のものは精度が違うって事を思い知らされました。

たまたま理美容総合商社を運営してる方と話しているときに理美容専用ハサミに
ついて語る機会がありまして話していると「いやいや材質や製造工程にも違いは
あるが実際には各段安く提供は可能だよ」との話。

詳しく聞いてみると理美容製品の流通はかなり時代遅れで現在も昔と同形態で
行われているとの事。この流通過程を変え材料販売の会社と製造工場と組んで
①材料卸 ②製造工場 ③販売会社 の3つが手を握れば従来価格の30%
くらいで出せる。

「ならばやって下さいよ」という依頼で出来上がったのが今回紹介する理美容
専門ヘアカットシザーです。



そこで出来上がった推奨の一品がこれ

D625

いくらだと思います。

もちろん材質はコバルト合金 そしてドライカットにも最適のハマグリ刃使用。

工場の方にお聞きすると通常価格が3~4万円位で流通してるものと同等だそうです。

これが何と ¥9,800 (税抜)で販売。

そして販売してるのが激安市場のはさみ屋

スマホ携帯からは携帯用はさみ屋サイ

是非一度ご覧になって下さい。
  

Posted by ラオパンG2 at 18:30ヘアカットシザー